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PR動画でコミュニケーションの課題を動画で解決

日夜、自社ゲームの魅力を伝えようと活動されているプロモーション担当者の皆さん。日々の業務で苦労や悩みは尽きないと思いますが、具体的にはどんなことでお悩みでしょうか?

・ゲームの魅力をうまく伝えたい
・商品やサービスで他社と差別化したい
・長期的な目線でカスタマーを育てたい
・SNSで話題にしたい
・広告予算を削減したい……etc.

マーケティング・コミュニケーション、いわゆるプロモーションにおいて、いろいろな課題はあるでしょうが、大きくはこういうところでしょうか。
また、これらの課題を解決するために、さまざまな取り組みもされていると思います。こちらも思いつくままに挙げてみると……

・テレビやWeb、雑誌などへの広告
・クーポンや付録などを付加しての販売促進
・イベントなどによる認知度アップ
・メルマガやダイレクトメールなどによるダイレクトマーケティング……etc.

こちらもさまざまな施策がありますが、今回そのなかで注目したいソリューションのひとつが、「PR動画」という手段になります。


PR動画とは?


映像を使った広告にもいろいろありますので、まずはPR動画の定義から始めましょう。本来はもっと広い概念なのですが、ここではより意味をはっきりさせるために、あえて狭義にさせていただくと、「ゲーム会社と顧客とのコミュニケーションのための “広告ではない” 動画」となります。

わかりやすくいうと、CMのようにTVやYouTubeなど費用を支払ってメディアに出稿するものは広告動画、ゲーム実況動画やプレイ解説動画など、メディアに出稿しないものをPR動画としています。

PR動画の特徴

PR動画の特徴がテレビCMなどと大きく違う点としては、以下のようなものがあります。

・出稿費用がかからないためコストが広告と比べて低い
・メディアや消費者発信のコンテンツの場合が多く、押しつけがましさがない
・広告主と顧客の関係が一方通行ではなく、双方向である

広告は“Buy me! ”、PRは”Love me! ”といわれるように、広告とPRではアプローチが大きく違います。どちらが優れている、ということではなく、プロモーションの手法として商品ごとに適した方を選択すればよいということです。

たとえば新規タイトルの発売の際、一度に多くの人にその情報を届けたい場合などは、CMを打つなど広告の方が有効なケースは多いと思います。その一方で、すでにリリースされているタイトルのおもしろさを伝えるためには、インフルエンサーによる実況動画を配信するなど、PR動画の方が有効な場合もあります。

メディア環境の変化


現在はスマートフォンやSNSの普及により、メディアごとの接触時間が大きく変化しています。かつて4大メディアと言われた新聞・雑誌・ラジオ・テレビに比べ、インターネットメディアの接触時間が増えており、またスマホ上でいつでも動画が再生できるので、動画を使ったプロモーションが手軽かつ顧客に届きやすい状況といえます。

実際にゲーム業界においても、サービスの告知や攻略情報などは生配信などを含む動画で得ることが多くなってきています。

加えてインターネットメディアやSNSでは、広告的表現はネガティブに働くことがあるというのも無視できない点です。

参照:インターネット広告に関するユーザー意識調査結果を発表

特にゲーム業界のように、生活必需品ではないものを売る業界にとっては、何よりユーザーやファンの方々の気持ちが大事です。広告的な表現よりもPR的な表現の方が向いている場合が多いといえるでしょう。
そして近年注目を集めているファンマーケティングの方法論でいえば、ファンと良好なコミュニケーションを取ることで新規顧客は十分獲得できる、ともいわれています。

HIKEでできること


当社ではさまざまなゲームタイトルのプロモーション動画を作成していますが、実際に動画を制作している現場スタッフは、常にこれらの動画にPR要素(Love me! 要素)を入れ込むことを心がけています。

ファンとのコミュニケーションの肝心なポイントをつかむため、ゲームタイトルの知識が豊富なスタッフがディレクションを担当し、コンテクストの作成(ストーリー化)によって他社との差別化を図ります。

ゲーム解説・マニュアル動画や生配信など、ファンに向けての動画制作は得意とするところですが、加えて以下のような「PR動画」も対応可能です。

■ビデオリリース
プレスリリースを動画でまとめたもの。

■メディア配布用動画
商品やサービス・コンテンツをリリース前に取材・撮影し、TV局やWEBメディアへ事前に配布。番組やニュースサイトで取り上げてもらうための動画制作。

■調査PR動画
製品やサービスに関連する調査を行い、その結果をもとに動画を作成しメディア露出や話題化を図る動画。

ということで、今回はプロモーション活動における課題解決のための「PR動画」についてご紹介させていただきました。
当社でお手伝いできることがあれば、ぜひお声がけください。

お問い合わせはこちら
sales@hike.inc