確立したノウハウ。HIKEのゲームプレイ画面撮影サービス
HIKEでは、映像・動画関係の業務も幅広く請け負っていますが、そのなかでゲームのプレイ画面撮影というサービスも展開しています。もちろん動画・静止画の両方に対応しています。今回はこのサービスについて、少しご紹介させていただきます。
HIKE独自の画面撮影ノウハウ
HIKEは前身のひとつである「キュービスト」時代から、ゲーム攻略本やマニュアルを制作してきました。その攻略本、取扱説明書にゲームの画面写真は欠かせませんが、これらは当然ながら自前で撮影しています。WEBサイトの画像や動画も然りです。
つまり攻略本や取扱説明書の制作の歴史は、そのまま画面撮影の歴史でもあるのです。
■カメラアングルや「揺れ物」「エフェクト」などへの配慮
さて、ひと口に画面撮影といっても、やはり独自のノウハウがあります。これは普通にゲームをプレイしているだけではなかなか身につきません。何より他の人に見てもらうという観点が必要です。
大きなポイントとしては、まず見映えのよい構図になっているかどうか。当たり前のことだと思われるでしょうが、いざ撮ってみると、これが実に難しい作業であることがわかります。
カメラアングルはもちろんですが、髪や衣服といったいわゆる「揺れ物」、あるいはエフェクトなどへの配慮も必要になります。たとえば「登場キャラクターすべてを同じアングルで撮影する」というオーダーがあったとします。今では少なくなりましたが、一昔前のポリゴンなどはポリゴン割れといった現象があり、同一アングルで撮影しようとすると中にはこれが避けられないケースも出てきます。そういった画像をどう調整していくか、ここがスタッフの腕の見せどころとなります。
■プレイヤーの目線に立つ
もうひとつ、ゲームの魅力や設定を理解しているかどうかもポイントです。たとえばプロモーション用の動画で、本来は闘わないようなキャラクター同士を対戦させると、ファンからはストーリー上あり得ないとか興醒めだと言われることがあります。ところが場合によっては逆にそれがおもしろいと判断されることもあり、そのさじ加減の見極めも難しいところです。
プレイヤーの目線に立って、画面を見るだけで思わず引きこまれるような、あるいはすっとゲームの世界に入り込めるような、そんな絵をめざすことが大切なのです。
こんなときにはお声がけください!
では実際にどんなご要望をいただいているのか、4つのパターンにまとめてみました。
■見栄えのいいカットがほしい!
ひと口に画面写真といっても用途はさまざま。たとえば取扱説明書であれば説明をしたい内容をしっかり映すことが最優先ですし、販促チラシであればパッと見たカッコよさが優先されます。タイトルごとの「ツボ」を的確に読み取り、適切な判断で撮影を進められるのは当社ならではの強みです。
■多人数対戦のカットがほしい!
オンラインゲームの中には、多人数対戦が魅力のタイトルも多く存在していますが、当社にはゲーム好きなスタッフが揃っていますのでご安心ください。
ときには精鋭を総動員し、8対8のバトルを撮影したことも。もちろんただ撮影するだけでなく、案件の目的に応じた見栄えのいいカットをお約束します。
■リアルタイムで指示をしたい!
とことんまでこだわりぬいて撮影をしたいというご要望をいただくことがあります。そんなときは、弊社のスタッフを御社に出向させることも可能です。リアルタイムで画像や映像を確認いただきながら、細かい指示にもお応えします。
■すべてを撮影してデータベース化したい!
最近、高まりつつあるのがこちらの需要です。映像撮影というと、普通はプロモーションとして使用するための映像が中心ですが、ときには開発資料としての映像を納めさせていただくこともあります。シリーズが長期にわたりタイトル数も増えてくると、すべてのタイトルを把握しているメンバーがチーム内で減ってくるのは避けられないことです。
そんなときのために、シリーズタイトルをすべて最初から最後までプレイして動画にまとめ、データベース化してしまおうというものです。開発資料だけでなくプロモーションにも二次利用できますし、長い歴史をもつシリーズ作品には必須のデータベースといえるでしょう。
ワンストップでの対応
最後になりますが、HIKEのプレイ画面撮影は素材を撮影するだけではありません。その素材を使ってプロモーションビデオや販促物を作らせていただくことも可能です。実際に取扱説明書や攻略動画の制作では、中身の構成から当社でご提案させていただくケースが多く、そのほとんどでプレイ画面撮影からお任せをいただいています。
制作物の方向性さえすり合わせをさせていただければ、あとはすべて当社にお任せいただけます。何かお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。
お問い合わせはこちら