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ユーザーにゲームの情報を瞬時に届ける。バナー広告の活かし方

日本の広告市場において、インターネット広告がマスコミ4媒体(テレビ・新聞・雑誌・ラジオ)の広告費を2021年に逆転して以降、その差は拡大傾向にあります。2022年の広告費は、インターネット広告が3兆912億円、マスコミ4媒体広告が2兆3,985億円でした(※)。
※出典:総務省 令和五年度版「情報通信白書」

いまや当たり前になったインターネット広告、特にSNSを用いたプロモーションは、製品やサービスをユーザーに手軽に知ってもらう重要なツールになっています。その際に重要なのが、情報の入り口となる「バナー広告」です。

ただし、一見手軽そうなイメージのあるバナー広告ですが、いざ活用するとなると、かなり工夫が必要になり、意外に手間もかかります。HIKEではゲームメーカー様との制作経験が豊富で、ゲームバナー広告実績が多くあります。今回はゲーム業界を事例に、バナー広告の重要性や気をつけるべきポイントについて解説します。


バナー広告のメリット


そもそもバナー広告とは、WEBページ上に貼られた画像広告のこと。それをクリックすることで広告主のWEBサイトへ跳ぶ仕組みです。本来は「旗」とか「垂れ幕」を意味する「バナー」ですが、WEBページ上で目立つように貼られた画像が「旗」を連想させるため、そう呼ばれるようになりました。

インターネット広告がさまざまある中で、あえてSNS広告、バナー広告を活用する意味はなんでしょう。

基本的にバナー広告は、自社のことにあまり詳しくない、つまり潜在的なユーザーに訴えかけるものとなります。訴求力の高い広告によって潜在的ユーザーを掘り起こし、実際のサイトに誘導することが役目といえます。

そんなバナー広告ならではのメリットについては以下のようなものがあります。

●イメージを直接伝えやすい

ビジュアルを用いることで商品のイメージを直接的に伝えることが容易です。クリックされなくとも、多くのユーザーの目に触れて、商品、ブランドの認知度を高めることができます。

●ターゲットの精度が高い

SNSそのものにもユーザーの傾向がありますが、各SNS ではたいていユーザーの年齢や性別・職業・学歴・趣味といった情報を登録することになっています。さらにユーザー自身の「いいね」や「シェア」といったSNSでのアクションもあり、それらを元にしたターゲティングが可能になります。

●ユーザーに受け入れられやすい

インターネットでの広告は時に閲覧を妨げたりすることもあり、嫌がる人も少なくありませんが、SNS広告などではタイムラインに自然と馴染んだり、ユーザーの特性に合わせたものが表示されるため、比較的受け入れられやすいという傾向があります。

ゲームバナー広告で気をつけるべきポイント


広告としては比較的軽いイメージがあるのか、気軽に着手してみたものの、実際にはなかなか思うようにはいかない場合があります。お客様からたびたび耳にするのは、以下のような話です。

・そもそも効果的なバナーのデザインがわからない
・どのSNSに出稿すべきか選びきれない
・コストを抑えるために社内発注しようとしたが、意外に工数があってデザイナーを確保できない
・発注までの準備に時間を取られ、配信までのスケジュールが予想以上に厳しい
・各SNSへ対応するバナーを同時にアップしたいが、大量制作できるキャパがない
・要望したバナーの仕様と違ったものがあがってくる
・修正依頼しても直ってこない

思い当たる人も多いのではないでしょうか。大きく分けると広告自体の品質に関する悩み、そして業務担当者の手間やコストの悩みがあることがわかります。

こうしたお悩みは、バナー広告で重視すべきポイントをしっかり把握できていないことも大きいのではないでしょうか。ゲーム業界に限らず、バナー広告を実施する上で、下記は特に抑えておくべきポイントといえるでしょう。

●訴求ターゲットに合わせたデザイン

バナーは画像や動画を用いるため、思った以上に制作に手間がかかります。バナー広告でコンバージョンに繋げる結果を出すには、たとえば画像なのか、それとも動画なのか、ターゲットに合わせてデザインをアレンジしていきます。同じデザインでもSNSによってはサイズの調整も必要になってきます。

●出稿媒体の選択

掲載先の媒体選択が難しいのもバナー広告の特徴です。たとえば各SNSでは、それぞれにユーザーの年齢層やプラットフォーム自体の特性が異なります。「◯◯なら比較的ユーザーの年齢層が高く、ビジネスに使う人が多い」とか、「◯◯は拡散性に優れているが炎上のリスクも高い」などです。広告の商品にマッチした出稿媒体を選ぶことが高い効果にもつながっていきます。

●出稿した後の運用

バナー広告は出稿してからがむしろ重要です。それぞれの掲載先、SNSでのクリック数など、広告効果を管理し、それをフィードバックさせていかないと意味がありません。ときにはその結果に基づいて、バナーのデザインを調整したり作り変えたりするなどの対応も必要です。

HIKEが実現する効果的なゲームバナー広告


良いバナーとは、ひと言でいえば「ひと目で興味を持たせるバナー」です。ゲームバナー広告は、ユーザーにそのゲームの情報を瞬時に届けるもの。さらに、バナーを見て、興味が湧いてクリックしてもらえるもでなければなりません。

そのためにはサイト上での視認性が高く、潜在的な顧客に対して関心を抱かせる工夫ができていることが必要条件です。その点、HIKEは開発・パブリッシング両面でゲーム事業を展開するとともに、ゲーム関連企業に対して年間3,000件以上の開発補助とプロモーション案件の受託を行っています。そうした実績から、以下の優位性を伴ったゲームバナー広告制作が当社の強みとなっています。

●商品理解度の高さ

ゲーム好きなスタッフが多く、IPやゲームそのものに対する理解度が高いのが特徴です。これによって打ち合わせやイメージの共有もスムーズになり、要所を押さえた表現を短時間で提供できます。

●専門性の高いメンバー

デザイナー、ディレクター、マーケターなど、それぞれの工程に専門メンバーがおり、多様なアイデアを提案可能。開発データの理解力にも富み、信頼性の高いデータの取り扱いができます。

●徹底した品質管理体制

社内の品質管理スタッフによる、支給資料や公式データを踏まえてのチェック体制を構築しています。

最後に


最後に、HIKEのデザイングループが提供可能なソリューションならびに手掛けたゲームバナー広告の一例をご紹介します。

●各種SNSバナーの制作およびリサイズ
●イベントロゴを含むバナー制作
●ゲーム内バナー(ガチャ画面、ホーム画面用バナー、お知らせ用バナーなど)
●GIFアニメーション

参考実績
『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争』(株式会社スクウェア・エニックス)
『アイドルマスター シャイニーカラーズ』(株式会社バンダイナムコエンターテインメント)

このほかにも、多くの事例がございます。また、ゲームバナーのみならず幅広い業界ならびに商材のバナー広告制作も可能です。バナー広告にお悩みでしたら、まずはお気軽にご相談ください。

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