ユーザーコミュニケーションにDiscordを活用しよう!
企業サイトやブログ、メルマガ、SNS……企業の情報発信のかたちにもいろいろありますが、担当者の皆様は何をご利用でしょうか。目的によって使用するツールも変わってくるかと思います。
情報を蓄積する継続性のあるタイプがいいのか。
それともトレンドや速報性、拡散性を重視するタイプがよいのか。
エンターテインメント業界、とりわけIPコンテンツの情報発信に使われるツールといえば、やはりSNSが主流です。特にX(旧Twitter)は拡散性に優れ、利用している企業も多いことでしょう。しかし、皆さまご存知のように、Xはいくつかの仕様が変更されるなど、転換期における不安定な状態が続いています。
そうした状況の中、情報発信ツールの見直しをしたいという声が高まっています。Xのような拡散性も重要ですが、いまニーズが高まっているのはコンテンツの価値を高めるようなファンベースに重きを置いたツールです。もっとユーザーの意見をスムーズに吸収したい、双方のコミュニケーションも気軽に取りたい、そんなコミュニケーション重視のクローズドなツールが求められ始めています。その代表的ともいえるツールが、今回ご紹介する「Discord」(ディスコード)です。
Discordとは
Discordとはアメリカの「Discord Inc.」が2015年にリリースしたWindows・macOS・Linux・Android・iOS・Webブラウザで動作するコミュニケーションサービスです。
テキストメッセージによるチャット機能やボイスチャット、ビデオチャット、画面共有といったベース機能に加え、コミュニケーション時に役立つ便利機能が充実しています。
もともとはゲームプレイヤーのコミュニケーションツールとして広がったもので、ユーザーはサーバーに参加することにより、限定された、つまりクローズドな空間でコミュニケーションをとることができます。感覚的なコミュニケーションから長文でのやり取り、会話のラリーなど制限なく自由に利用できます。
現在、1900万のサーバーに1億5000万人以上の月間アクティブユーザーを有し(※1)、2023年中にはユーザー数が5 億 1400 万人に達すると(※2)予想されています。
※1参考:Discord公式サイト
※2参考:Influencer Marketing Hub"The Latest Discord Statistics_ Servers, Revenue, Data, and More"
なぜDiscordをお勧めするのか
今回お勧めしたいのは、Discordを使ったIPコンテンツの情報発信です。
ゲームプレイヤー向けのサービスからスタートしたDiscordですが、もちろんビジネスシーンやゲーム以外の場でも、さまざまな用途で活用が期待されています
ではDiscordを使って情報発信をする場合、どのようなメリットが生まれるのかを、これまでIPコンテンツのDiscord運用を行っているHIKEの視点からいくつか紹介します。
■熱量の高いユーザーに情報が届く
参加してくれるユーザーは、当該コンテンツに対して何らかの興味を持ってくれている人たちなので、いわゆるムダ撃ちのない、効果的な情報発信ができます。
■関心の高いユーザーの意見を集めやすい
情報を届けやすいだけでなく、同時に関心の高いユーザーの声を集めやすくなります。
■ユーザー同士のコミュニケーション
ユーザー同士も深いコミュニケーションをとることができ、コンテンツへの関心を自然にお互いが高め合っていく状況が期待できます。
■情報を一括更新
Xや公式HPの更新を同時に通知できるので、すべての公式情報を1箇所にまとめてユーザーに届けることができます。
HIKEのDXグループがすべてをサポート
「興味はあるけれど、SNSではただ発信すればよかったが、サーバーを立てて運営するのは荷が重い」というご担当者様。そこをお手伝いするのがHIKEのDX(デジタルトランスフォーメーション)グループです。Discordの立ち上げ、そして運営においても、HIKEのDXグループがすべてをサポートいたします。
■開発・設計
ゲームやコンテンツに合わせたサーバー開設から設計まですべて対応します。
■運営
定期的な投稿から問い合わせ対応、規約違反アカウントの監視まで幅広く対応できます。
■各種カスタマイズ
サーバー内スタンプのデザインから実装まで、使用するデザイン類まで一貫で製作可能です。
HIKEのDXグループとは?
今回はDiscordの活用方法についてお話してきました。最後に、HIKEのDXグループをご紹介します。
DXグループは、主に業務管理システムやWebコンサルティング、Webアプリ開発、CMS構築、サイト制作などを手掛ける専門集団です。業務やサービスのデジタル化だけを担うのではなく、企業と社会のあり方、人と人のつながり方を変えて、新しい価値、新しい産業、新しい生活を作り出していきます。
そのためDXグループには開発者だけではなく、クリエイティブやマーケティングからもメンバーが集結。お客様の課題を正確に理解し、お客様の先にいるユーザーを具体的に想像・思考することで、ご満足のいくプロダクトやサービスを作りあげます。
業務の性質上、残念ながら実例などを挙げることができませんが、Discordはじめとして上記の業務内容に興味を持っていただけましたら、ぜひご相談ください。
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