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世界に向けたアニメーション作品をーー。100studioが繋ぐ製作と制作

これまで、HIKEの多様な事業・サービスについてnoteで触れて来ました。今回のテーマとなるのはアニメーション。HIKEのデジタルアニメーションスタジオ「100studio」(ワンダブルオースタジオ)についてご紹介します。

100studioが発足したのは2021年5月。スタジオ名の由来である「100%の熱意」「100通りの可能性」「100年を超える」という3つの想いを、手掛ける全てのコンテンツに込めて、世界中の人々の心に届けています。

アニメーションといっても、その用途は様々で、TVシリーズや劇場版のほか、ミュージックビデオ(MV)、ゲーム関連のアニメーションも制作しています。またHIKEの各事業部と密に連携した多角展開により、ビジネスを最大化してトータルプロデュースするまでに至っています。

スタジオは2022年4月に100studio Tokyo(西荻窪)、同年7月に100studio Taiwan(台湾)、2023年4月には100studio Fukuoka(福岡)を設立。大阪にも立ち上げ予定です。従業員数は2023年10月現在では80名ですが、来年までには100名体制、2026年には200名を予定しています。グループ会社の海外拠点とも連携し、グローバルな展開も目指しています。


実績紹介


何はともあれアニメーション制作会社ですから、百聞は一見にしかず、まずは100studioの実績を一部ご紹介します。

●TVアニメ『この世界は不完全すぎる』(アニメーション制作)

講談社公式マンガアプリ&WEB「コミックDAYS」で絶賛連載中の人気コミックスが原作のアニメ化。100studioは「studioぱれっと」と共同でアニメーション制作を担当しています。公開は2024年春を予定しておりますので、楽しみにお待ち下さい!

●『takt op.(タクトオーパス) 運命は真紅き旋律の街を』(ファイナルトレーラー/アニメーション制作️)

iOS/Androidにて配信中のRPG『takt op.(タクトオーパス) 運命は真紅き旋律の街を』のファイナルトレーナーを制作。

●nonoc『ヒトリイロ』『ヒスイ』『ネオンテトラ』『ラスター』(ミュージックビデオ企画・プロデュース)

北海道出身・在住のシンガーnonoc(ののっく)さんがサウンドプロデュースを手掛けるアニメーションMusic Clipシリーズ。

上記を含め、今まで手がけた作品は10作品以上。アニメーション制作に留まらず、Netflixシリーズ『ロマンティック・キラー』の音響コーディネートなどの実績もあります。

100studioの強み


近年、アニメーション制作の需要はますます高まりを見せています。TVシリーズ、劇場、配信、ゲーム、VRなどなど、お客様からもさまざまな要望が届けられ、また、その環境も非常にさまざまです。

・オリジナルのIPをアニメ企画で開発したい
・ヒットしている小説を劇場アニメーションにしたい
・ゲームのPRとしてアニメーションPVを作りたい
・アーティストのMVをアニメーションで制作したい
・連載中の漫画原作をTVシリーズにしたい
・商品や企業のプロモーション動画をアニメーションで制作したい

これらの声に100%応えるためには、100studioがアニメーション制作だけでなく、アニメーションの企画から製作委員会の組成、プリプロダクション、制作管理、ライセンスの運用、出資事業に至るまで、トータルプロデュースできる機能を有していなだければなりません。こうした動きを実現できるような体制を築いていることが、100studioの強みです。以下、もう少し具体的にご説明いたします。

■一気通貫で進められる充実の制作体制

アニメーション制作において、現在、100studioが対応できる業務は次のとおりです。

・2D&3Dハイブリッドアニメーション
・インゲーム映像
・アニメーションMV
・ショートアニメ
・VR/AR/MR
・クリエイターマネージメント
・CMアニメーション映像
・アニメ・ゲームIPの版権制作
・音響制作・キャスティング

これらの業務に対応できるということは、一気通貫でプロジェクトを進められる体制を構築しているということです。2Dなのか、3DCGなのか。または2Dと3Dのハイブリッドなのかなどの要望に合わせて、他社との協業も含めた最適なチーム・スタジオを選定し、かつ、ボリュームやスケジュールも考慮した制作ラインを構築します。

リアルタイムゲームエンジンの技術を取り入れたゲームやVRといったデジタルコンテンツにおいても、専門チームによる最先端の映像表現開発を駆使した多種多様なサービスを提供可能です。

■経験豊富な人材が多数在籍

これらに対応できるのは、大手スタジオで活躍した経験豊富なクリエイターやプロデューサー、監督、CGディレクターが多数在籍しているからこそ。ここに、熱意あふれる若いクリエイターも上手くスタッフィングさせることで成果を生み出しています。

また、CGクリエイターにはゼネラリストが多く、コンポジットも対応。美術や音響制作のスタッフも有しており、ワンストップでアニメーション制作を行えます。

そして、こうした制作体制をより盤石にするため、100studio内のみならず、HIKEの他部署はもちろん、ポールトゥウィンホールディングスグループであるPTWジャパンの音響制作を担う「デルファイサウンド」、他社スタジオの「ランドック・スタジオ」などとも提携。作品に適したフレキシブルな制作ラインを編成できます。

おしまいに


いかがでしたでしょうか。製作(Produce)と制作(Production)を繋ぎ、クリエイターの個性を活かすことで魅力的な作品が生まれると信じ、100studioは世界に向けたアニメーション作品を制作していきます。100studioにご依頼、ご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。

100studio公式サイト

100studioでは世界規模のデジタルアニメーションスタジオを目指し、そのメンバーになってくれる人を募集しています!詳しくは上記公式サイトの「RECRUIT」ページをご覧ください。