ノベルゲームを作りませんか?
こんにちは、HIKEです。
突然ですが、みなさんはノベルゲームをご存知でしょうか?
それ単体でももちろん楽しめるノベルゲームですが、今回はHIKEならではの取り組みを合わせてご紹介したいと思います。
そもそもノベルゲームとは?
「ノベルゲームって何? 小説? それともゲーム?」
「前はアドベンチャーゲームとかサウンドノベルって言わなかった?」
「ビジュアルノベルのこと?」
はい、若干アヤシイ答えもありますが、一応どれも正解です。少し固い説明になりますが、ノベルゲームとは物語を紙媒体以外のもの、つまりゲームやPC、モバイル等の電子媒体で楽しませる仕組みの一つです。
物語を電子媒体で楽しむ、といえば最近は小説などを朗読するオーディオブックも人気がありますが、こちらは読み上げるものを聞くだけになります。その点、ノベルゲームは自分のペースでじっくりと物語を楽しむことができます。また、単に画面上で文章を読むだけでは電子書籍と変わりありませんが、ノベルゲームでは、文章に何かしらのプラス要素が加わることがポイントです。
たとえばBGMや効果音、グラフィックが付け加えられれば、十分にノベルゲームといっていいでしょう。さらにストーリーの途中で選択肢が与えられたり、あるいは謎解き要素やパラメータ要素といった、よりゲーム性の強い演出が加えられることもあります。
そういった物語を楽しむための、新しい形がノベルゲームです。ただし、あくまで主役は「物語」にあります。ゲーム要素は物語を彩るものであって、そこを逆転させるとノベルゲームの楽しさとは別のものになってしまいます。
ノベルゲームの隠れた魅力——プロモーションの強い味方
ノベルゲームがもちろんそれ単体で楽しめることは当然として、実はその媒体としての性質から、作り手や売り手にとっては魅力的な特徴があるのです。
たとえばメディアミックスの一環として作りたい、既存IPのアニバーサリー企画として配布したい、アニメ化までの“繋ぎ”に使いたい、ゲーム化までの予告として試したいなどなど。つまりノベルゲームは、ソフトという主役になれるだけでなく、販売戦略やプロモーションにおける、手軽でしかも非常に役立つツールにもなるということです。
その秘密は、まず物語さえあれば比較的に楽に製作できること。制作方法としてはまったくゲームと同様になりますが、逆にゲーム制作として考えると、かなり手間の少ない方になります。
また、ゲームのボリュームやクオリティに融通が利きやすいこと。リッチにすることも可能ですが、物語に応じた最適値の見極めが重要になります。高クオリティのアニメーションや有名アーティストを起用することが必ずしも得策とは限りません。
これらの事情とも大きく関係しますが、他のゲームを作ることに比べると、そもそも開発コストがリーズナブルで、制作期間も短くて済みます。
普通のゲームが開発コスト数億、制作期間も数年ということも珍しくない昨今。一般的なノベルゲームは小説2〜3冊分のボリュームで、プレイ時間にして10〜15時間程度になりますが、その場合で制作期間4〜8ヶ月、費用も遥かに安く抑えられます(もちろん仕様にもよりますが)。
Novusだからこそ可能なノベルゲームの活用
ここまでノベルゲームの魅力と、それがプロモーションなどにも活用できるお話をさせていただきましたが、これらもノウハウと技術があってこそ。それを可能にするのが当社のゲームスタジオNovus(ノウス)です。
圧倒的なストーリー情報量をもつノベルゲームを軸とし、さまざまなエンジンを採用することで、他のゲームシステムに比べ、極めてリーズナブルかつ短納期での開発を可能にしています。
ちなみに「novus(ノウス)」は「novel(ノベル)」の語源であり、ラテン語で「新しい」を意味します。その意味の示すとおり、新しいストーリーの体験価値を世界に提供していこうと意気込むクリエイティブ集団というわけです。
ノベルゲームをイチから作りたいというご要望はもちろん、「既存のゲームやアニメのプロモーションに使いたいので、キャラクターを生かしたミニゲームを作りたい」というご相談でもOK。ノベルゲームという形での「物語」を通し、どうすればキャラクターがもっとも魅力的に見えるのか、独自の目線とノウハウでご要望にお応えします。
また、Unityなどを使ったミニゲーム、WebGL(Web Graphics Library)を使った制作も可能ですし、「今あるグッズの販促をゲーム的に展開したいけどできる?」という内容でも問題ありません
とりあえずサンプルをご覧になることも可能です。まずはHIKEのNovusまでお問い合わせください。
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